差出人を「”現代韓国朝鮮学会 事務局” Haruki132 @ excite.co.jp」(2016年11月29日, 火, 午前 11:57)として、「2016年度研究大会について」というタイトルのメールが、現代韓国朝鮮学会の複数の会員へ送られてきたことを、11月29日昼ごろに確認致しました。
本学会では、このようなメールを流したことはありません。ファイル付きの不審メールと思われますので、十分にご注意ください。ファイルを開かないことをおすすめします。
お知らせまで。 現代韓国朝鮮学会
「現代韓国朝鮮学会事務局」を名乗る不審メールにご注意を
2016年度研究大会・総会のお知らせ
現代韓国朝鮮学会の研究大会を以下の通り開催いたします。どうぞ奮ってご参加下さい。別途往復はがきで案内をお送りしますので、返信用はがきにて出欠をご連絡下さい。
なお、研究大会のご参加に際しては参加料1,000円、懇親会は懇親会費(一般会員:5,000円、学生会員:3000円)を、いずれも当日承ります。
本件に関するお問い合わせは、2016年度大会実行委員会(email hidden; JavaScript is required)までお願いいたします。
第17回研究大会(2016)
開催日:2016年11月26日(土)、27日(日)
場所:京都大学 吉田南キャンパス
(〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町)
アクセス:http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/
11月26日(土)
11時30分~13時30分 理事会(総合人間学部棟 1階1103)
13時30分 受付開始(大学院人間・環境学研究科棟 地下大講義室)
14時00分~17時00分
シンポジウム「韓国民主主義再考・・・その思想と行動」(大学院人間・環境学研究科棟 地下大講義室)
パネリスト(報告順):
朴一(大阪市立大学)
木村幹(神戸大学)
箱田哲也(朝日新聞)
司会:小倉紀蔵(京都大学)
【趣旨説明】
最近、韓国民主主義の性格が変わりつつあることを示す多くの事例が生じている。特に興味深いのは、民主化の前後を通じてあれほど強かった「民主主義への信仰」が薄れ、逆に「民主主義への懐疑」が蔓延しているような印象を受けることである。ただ、これは表面的な印象にすぎず、議会における多数決の論理に真っ向から対抗するような実力行使(たとえばデモや集会)は以前からずっと頻発していたのだし、韓国民主主義の性格には実は変化はないのだ、という分析も可能だろう。韓国民主主義の現状に関してはさまざまな角度からの分析がありうるので、ここで一度、多様な観点から自由に論じてみたい。
17時30分~ 懇親会(学内レストラン「カンフォーラ」)
11月27日(日)
9時15分 受付開始(総合人間学部棟 1階入口)
9時30分〜11時30分 自由論題
自由論題A:北朝鮮の政治・外交(総合人間学部棟 地下1階1B06)
司会・討論者:山本勇二(東京新聞)
崔正勲(立命館大学)
「2010-2016年における朝鮮半島の緊張形成についての考察−安定-不安定のパラドックスをめぐる議論からの示唆」
朴鍾碩(九州大学)
「北朝鮮核問題の動学と展望」
若杉美奈子(東京大学大学院・院生)
「1970年代前半における北朝鮮の『脱陣営』外交」
自由論題B:韓国の経済・社会(総合人間学部棟 地下1階1B07)
司会・討論者:深川博史(九州大学)
藤田徹(藤田東アジア研究所)
「韓国の綜合貿易商社制度−創設から廃止までと現状−」
大和裕美子(九州共立大学)
「『朴正煕大統領記念・図書館』にみる朴正煕をめぐる記憶」
11時40分〜13時00分 理事会(総合人間学部棟 1階1103)
13時10分〜13時50分 総会(総合人間学部棟 1階1102)
14時00分〜16時30分 共通論題(総合人間学部棟 1階1102)
共通論題「高齢化する韓国社会−その帰結と課題」
パネリスト(報告順):
高安雄一(大東文化大学)「高齢化による低成長と財政悪化−悲観的シナリオを回避するための処方箋」
金香男(フェリス女学院大学)「韓国の高齢者と家族関係の変容−『家族扶養・介護』と『扶養・介護の社会化』の狭間で」
大西裕(神戸大学)「政党政治と福祉(仮)」
金成垣(明治学院大学)「韓国はいかに高齢者の生活を保障しているのか−所得保障・雇用保障・サービス保障の特徴とその意味」
司会:有田伸(東京大学)
【趣旨説明】
こんにちの韓国は、世界的にみても急激な少子高齢化を経験しつつある。このような人口構造の急速な変化は、社会のさまざまな領域にきわめて大きな影響を及ぼすことが予想される。本共通論題では、地域研究の持つ学際的な視角を生かし、少子高齢化が韓国社会に及ぼす影響を領域横断的に幅広く検討するとともに、今後の韓国社会、ならびに韓国研究にとっての課題の発掘を試みる。具体的には、経済、社会、政治、社会政策を専門とするパネリストの報告を通じ、少子高齢化が韓国社会にもたらす影響の総合的な検討と、今後の課題のあぶり出しを試みる。
2016年度研究大会自由論題報告の募集
2016年11月26日(土)・27日(日)、京都大学(京都市左京区)にて現代韓国朝鮮学会2016年度研究大会が開かれます。つきましては、自由論題での報告者を募集したく存じますので、奮ってご応募願います。
自由論題は、11月27 日(日)午前に設定する予定です。現代韓国・朝鮮の社会科学研究に関するものであれば論題・内容は自由です。採用および討論者の選定は、原則として研究大会実行委員会・企画委員会が決定します。
なお恐縮ですが、できるだけ多くの会員に報告の機会を持っていただくため、過去1年間の研究大会・研究会で発表された会員も応募はできますが、採用の優先順位が低くなる場合があることをご了解ください。
応募される会員は、以下の項目について8月25 日(木)までに、企画委員会までメールにてお知らせ頂きたく存じます。email hidden; JavaScript is required
(1)ご氏名(ふりがな)
(2)ご所属(院生の場合は、その旨を明記下さい。)
(3)ご連絡先(メールアドレス及び電話番号)
(4)発表内容(できるだけ具体的に内容をお書き下さい)
応募内容を研究大会実行委員会・企画委員会が検討の上、8月末日までに、報告可否について返信致します。なお、報告者にはレジュメ(A4版2枚以内)の事前提出義務が課されます(レジュメ集は大会実行委員会が印刷・製本し、会場で配布します)。レジュメ以外のフルペーパー・資料の配付も歓迎しますが、これらについては報告者が自ら適当な部数を複写し、持参する必要があります。会員の皆様の積極的なご応募をお願い致します。
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2016年度研究大会実行委員会
実行委員長 小倉紀蔵(京都大学)
学会企画委員 有田伸(東京大学)・福島みのり(常葉大学)
現代韓国朝鮮学会賞(小此木賞)の推薦について
2016年5月23日
現代韓国朝鮮学会賞(小此木賞)の推薦について
現代韓国朝鮮学会賞(小此木賞)の候補論文等の推薦を、下記の要領で受け付けます。ご推薦いただきますようお願い申し上げます。(学会賞担当理事:清水敏行)
記
1. 推薦の必要書類等
(1) 推薦しようとする論文の抜刷3部(複写によるものも可)または学術図書1部
※執筆者名、論文名、掲載誌名・巻号、発行年月日、発行所、推薦会員の情報(氏名、所属機関、連絡先)、被推薦会員の情報(氏名、所属、生年月日、入学した大学院博士後期課程、連絡先)がわかる紙を付してください。所定の「推薦票」を現代韓国朝鮮学会ウェブサイトからダウンロードしてご利用頂いても、任意の書式にご記述頂いても構いません。
(2) 推薦理由書(A4用紙横書きで1枚以内) 1通
※所定の「推薦理由書」をダウンロードしてご利用頂いても、任意の書式にご記述頂いても構いません。
2.推薦の要件等について
候補論文または学術図書の推薦は、「現代韓国朝鮮学会賞(小此木賞)に関する規定」をお読みの上、お願いします。その要点は次のとおりです。
【要点】賞の対象は、現代韓国朝鮮の政治・経済・社会・国際関係等に関して過去概ね1年以内に刊行された優れた論文または学術図書(※1)を執筆した現代韓国朝鮮学会会員である若手研究者(※2)です。会員による他薦を原則としますが、自薦も妨げません。
※1 『現代韓国朝鮮研究』第15号(2015年11月刊行)の掲載論文(「若手研究者」執筆のもの)は選考の対象になりますが、その他、大学、研究所等が発行する学術定期刊行物(当学会以外の学会誌は除く)に掲載された論文、または学術図書(当学会以外の学会が発行したものは除く)のうち、会員からの推薦があったものも選考対象にしております。いずれも、条件を満たす推薦したい論文または学術図書があれば、上記1の必要書類をご送付ください。
※2 「若手研究者」とは、①授賞が決定された年の末日において年齢満40歳未満の 者、②授賞が決定された年の末日において博士後期課程(これに相当するものを含む。)の入学後満10年を経過していない者、③その他、理事会が認めた者のいずれかを満たす者を言います。
3.書類の送付先と締め切り
必要書類は下記へ郵送してください(Eメールによる応募は不可)。審査後、書類は返却いたしませんのでご了承ください。締め切りは2016年7月16日(必着)です。
〒069-8555 江別市文京台11番地
札幌学院大学 法学部 清水敏行研究室
(了)
京都の宿をお早めに(2016年度研究大会の予告)
2016年度研究大会は、 2016 年 11 月 26 日(土)~27 日(日)に、京都大学で開催予定です(昨年12月にもお知らせ済み)。
この時期の京都は、内外の観光客で大変に混み合うことが予想されます。参加のために宿泊を予定される会員は、早めにホテル等の手配を独自で行うことを強くお勧めします(当事務局ではホテル等の手配は行いません)。
プログラムの詳細や自由論題報告の募集などは、追って本ホームページとメーリングリストでお知らせいたします。現段階では、11月26日は14時開始・17時終了(17時30分から懇親会)、27日は9時20分開始・16時40分終了の予定です。
現代韓国朝鮮学会事務局
第21回定例研究会のお知らせ(要事前登録)
現代韓国朝鮮学会会員のみなさま
現代韓国朝鮮学会の定例研究会(第21回)を、以下の通り開催いたします。奮ってご参加下さい。
今回、会場の都合上、ご出席される会員(※)の方は事前にお申し込みを願います(※参加は本学会の正会員、学生会員、優待会員に限ります)。
セキュリティの関係で、事前のご登録が無い方は入館できません。
ご出席の方は①お名前、②ご所属、③来訪予定時刻を、5月16日(月)午後5時までに以下のアドレス宛メールでお送りください(メールの件名を「5月21日研究会出席」としてください。特別な事情がない限り、こちらからの返信は致しません)。email hidden; JavaScript is required
第21回定例研究会(於:関西学院大学東京丸の内キャンパス)
日時:2016年5月21日(土) 14:00~
場所:
関西学院大学 東京丸の内キャンパス(JR東京駅八重洲北口より徒歩1分)
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー10階
(受付は同ビル3階。事前登録された方のみ入館可能となります)
www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000553.html
プログラム:
14:00~
開会の辞
自由論題
朴鍾碩(九州大学)
「社会主義化初期に現れる『土地分配』の性格に対する問題提起―『農民所有』論は正しいのか?―」
15:00~
李美淑(東京大学)
「1970~80年代の『日韓連帯運動』のフレーミング過程分析――再帰的民主主義へ」
閉会の辞
企画担当:福島みのり・有田伸 email hidden; JavaScript is required
『現代韓国朝鮮研究』第16号特集論文公募
『現代韓国朝鮮研究』第16号 特集論文を下記の通り公募します。奮ってご応募ください。
特集テーマは「維新体制について再考する」とし、春木育美会員に企画・編集をご担当いただきます。特集の基本方針は以下の通りです。
1. 大韓民国の維新体制に関わる論文を募集します。同時期の「体制」そのものに関わるもののみならず、分析対象に維新体制に関わる内容を含む論考を広く歓迎いたします。
2. 政治学、経済学、社会学、歴史学などの分野は問いません。また、分野を明示する必要もありません。
3.執筆に当たっては、学問的な枠組みの中で論じることに注意して下さい。論考の中で自らの見解を披露する事は妨げませんが、単に評論的なものや政治的意見を表明するものは採用されませんので、ご注意ください。
4. 分析対象に維新体制に関わる内容が含まれていれば、他の地域研究との比較や第三国の影響等を含むこともかまいません。
以上の基本方針を参考の上、現代韓国朝鮮研究編集部宛、2016年7月31日(日)までに原稿を送ってください。原稿の分量については自由論文同様、原則として最終的に学会誌13ページ以内に収まる分量ということにさせていただきます。スペースなどの取り方にもよりますが、23000字以内を一つの目安とお考えください(図、表などを使用される場合はそれらを含めての目安としてください)。査読の結果、掲載が認められた場合でも、校正の段階で原則13ページ以内に調整をお願いすることになりますので、それを前提にご準備いただければ幸いです。
*原稿提出に関する一般的注意
・原稿はEメールで、下記アドレスまでお送りください。
email hidden; JavaScript is required
・原稿はできるだけMicrosoftのWordをお使いください。Word2007、Word2010、Word2013を利用されている場合は、2003以前のファイル形式(拡張子が.doc)に落としてお送りください。
・原稿の応募にあたってはEメールアドレスを明記してください。
・Eメール以外の方法での投稿をお考えの場合は、編集委員会までお問い合わせ下さい。
*********
お問い合わせ先
『現代韓国朝鮮研究』編集委員会(編集委員長 木村 幹)
(木村幹 金世徳 金成垣 金秉基 堀田幸裕)
email hidden; JavaScript is required
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2-1 神戸大学大学院国際協力研究科 木村 幹
日本学術会議協力学術研究団体の指定について
本学会は、日本学術会議(大西隆会長)の協力学術研究団体の指定の申請を行っておりましたが、平成27年12月18日付で同団体として指定され、このほど同会議のwebサイトにも本学会名が掲載されました。申請には木宮正史理事(前会長)がご多忙の中、あたってこられました。同団体の一員として、今後もいっそう学術の発展に寄与できればと思います。皆様のご協力をお願い致します。
会長 平岩俊司
(参考)
日本学術会議webサイト
http://www.scj.go.jp/ja/group/dantai/index.html
『現代韓国朝鮮研究』第16号特集公募の延長
『現代韓国朝鮮研究』第16号の特集の公募を延長いたします。奮ってご応募ください。
2016年11月刊行予定の『現代韓国朝鮮研究』の特集を公募を延長させていただきます。締め切りは2016年3月11日(金)です。特集の内容は、現代韓国・朝鮮の社会科学研究に関するものであれば自由です。特集の論文は3本以上5本以内。採用者の選定は、原則として編集委員会が行います。なお選定された方には、特集の論文等(論文提出締切り2016年7月31日)のとりまとめ等を行っていただくことになりますので予めご了承下さい。会員の皆様が行っておられる研究会等の成果発表の場としてご利用いただければ幸いです。
なお恐縮ですが、できるだけ多くの会員に執筆の機会を持っていただくため、第15号に論文・研究ノート(書評を除く)等を執筆された会員も応募はできますが、採用の優先順位が低くなる場合があることをご了解ください。
応募される会員は、以下の項目について、編集委員会(email hidden; JavaScript is required)までメールにてお知らせ頂きたく存じます。
(1)ご氏名(ふりがな)
(2)ご所属(院生の場合は、その旨を明記下さい。)
(3)ご連絡先(メールアドレス及び電話番号)
(4)特集内容(できるだけ具体的に内容をお書き下さい)
(5)執筆候補者(できるだけ具体的にお名前をお書き下さい)
応募内容を編集委員会が検討の上、2016年3月20日までに、採用可否についてご返信させていただきます。会員の皆様の積極的なご応募をお願い致します。
お問い合わせ先
『現代韓国朝鮮研究』編集委員会(編集委員長 木村 幹)
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2-1
神戸大学大学院国際協力研究科 木村 幹
第21回定例研究会(於:関西学院大学東京丸の内キャンパス)のお知らせ
現代韓国朝鮮学会では、下記の通り、定例研究会を開催します。
つきましては、この研究会における自由論題の研究報告を募集いたします。
報告を希望される会員の方は、お名前、ご所属、報告テーマ、報告概要(400字程度)を2016年2月29日(月)までに下記の連絡先宛お知らせ下さい。
会員の皆様の積極的なご応募をお願い致します。
会場教室等、詳細につきましては、改めてメーリングリスト及び学会ウェブサイトでお知らせします。
日時:2016年5月21日(土) 14:00~
場所:関西学院大学 東京丸の内キャンパス
アクセス:http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000553.html
企画委員:福島みのり・有田伸
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