『現代韓国朝鮮研究』第4号の掲載論文等を下記の通り公募します。奮ってご応募下さい。
1. 特集「経済危機後の韓国経済」
90年代末の経済危機に対して、韓国ではさまざまな対応がとられました。それらの効果も出てきたいま、改めて危機後の韓国経済の動きを探ってみたいと思います。経済危機をきっかけに韓国経済はどう変わったのか、あるいは変わらなかった部分には何があるのか、そしていま何が起きているのかといった視点から、この経済の特徴と今後が見い出せればさいわいです。
IMFの要求と韓国政府の対応、財閥改革、IT化、消費ブームと消費者金融、台頭する中国経済への対応など、自由に論じて下さい。
(ただし持株会社制度は、第3号で高龍秀論文が取り上げましたので、財閥改革はこれとは別の切り口で分析して下さい。)
- 編集委員会から、深川由起子(金融面の構造改革)、奥田聡(対外経済関係)、横田伸子(労働市場の構造変化と労使関係)の3氏に執筆を依頼しましたので、特集の掲載予定論文4~5本のうち残る1~2本を募集します。
- 400字換算、図表を含めて30枚以内の原稿を6月末日(必着)までに、E-mailのテキストファイルと印刷物4部で下記へ提出して下さい。匿名の査読者に掲載可否の審査を依頼します。
2.自由論題の論文・研究ノート
両者合わせて3~4本を公募します。
- 400字換算、図表を含めて50枚以内の原稿を5月21日(必着)までに、E-mailのテキストファイルと印刷物4部で下記へ提出して下さい。匿名の査読者に掲載可否の審査を依頼します。
3.書評あるいは書評論文 書評は2冊を取り上げる予定で、過去1~2年の新刊書で注目すべきものを、評者と合わせてご推薦下さい。対象によっては、書評論文1本とします。文献は日本語、韓国語、英語を問いません。編集委員会で検討して依頼します。
- 5月21日(必着)までに候補の書名と評者を下記へご推薦下さい。
- 書評は400字換算8枚以内、書評論文は16枚以内。
提出・お問い合わせ先:
〒603-8555京都市北区上賀茂本山 京都産業大学経済学部 後藤富士男
TEL:075-705-1948(研究室直通)